「イメージに泥塗る狙い」=拉致問題提起を非難―北朝鮮

2日付の北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)は論評で「日本が『拉致問題』に執着しているのは、わが国の対外的イメージに泥を塗ろうという不純な下心以外の何物でもない」と非難した。rmt-大航海時代-rmt

 

 また、「既に解決された問題を騒ぐ前に、過去にわが国を占領して、わが民族に耐え難い不幸と苦痛を与えた前代未聞の罪悪を謝罪し、賠償するのが筋だ」と主張した。

 論評は一方で、5月下旬に核実験場の廃棄を公開した際、現場取材した国際記者団に日本を含めなかったのは「(廃棄は)『政治的ジェスチャー』だと無駄口をたたくだけの者を招く必要を感じなかったためだ」と述べた。

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